失敗原因1・対象があいまいである

インバウンドビジネスは、日本を訪れる外国人観光客を対象としたビジネスとなります。

とはいえ『外国人』といっても、それぞれ住んでいる国や地域などによって使っている言語も違えば、食をはじめとする文化や習慣も様々です。
そのためできる限り多くの対象をカバーしてプロモーションをかけていこうとすると、個々の層へ向けてのアピール力が弱くなっていってしまうといえるでしょう。

どんな方でも、プロモーションに費やせる資金や時間は有限です。
プロモーションをかける対象はあいまいにせず、しっかりと客層を絞っていくほうが、より対象の層へとアピールできる内容でプロモーションできるようになるでしょう。
プロモーションの方法としては、対象としている層が情報を好んで集めるメディア(ブログ・ガイドブック・雑誌・テレビ番組・ウェブサイトなど)に絞って広告などを出したり、対象となる層が住んでいる国や地域の方が使っている言語で自社のウェブサイトを構築し維持・更新したり、その言語圏でよく使われているSNSでアカウントを作成して随時情報を発信したりしていくなどが考えられます。

また対象となる層を絞っていくことで、プロモーションの方法や内容だけでなく、実際に提供するサービスや商品も、より対象のニーズへとアピールできるような方向性へと舵をとりやすくなることから、効果的に集客へとつなげられる可能性があがってきます。


他にも、対象となる外国人観光客の層をしっかりと絞ることで、リサーチを行いやすくなるというメリットも生まれます。
情報は常に新しくなっていくものであることから、情報収集はまめに行わなければなりません。
広い範囲にアンテナを張り続けるよりも、対象を絞ったほうが実用的な情報収集を行いやすくなることでしょう。