失敗原因2・需要が分かっていない

もしあなたが日本で生まれ日本で育った方であるならば、『何か』を見た時に「大多数の日本人がどう感じる傾向にあるか」という感覚を理解することはできるでしょう。
ですが異なる国で異なる文化や習慣の中で暮らしてきた外国人観光客の方が同じものを見た場合、果たしてどのように感じるでしょうか?
好みや感覚というものは、育ってきた環境に左右されることが多いといわれています。
必ずしも、私たち日本人と同じような感じ方をするとは限らないのです。

そのためインバウンドビジネスを展開していく過程において、プロモーションの内容や媒体・実際に販売したり提供したりするサービスや商品の内容や方向性を決めていく際、日本人の感覚だけで決定してしまっては、思わぬところに落とし穴が発生してしまう可能性があったり、対象となる層の需要とかけはなれてしまう可能性があったりするのです。

しっかりとインバウンドビジネスの対象となる層を絞ったあとは、その対象となる外国人観光客らにはどのようなものが好まれるのか、どのようなものを欲しているのか、逆に嫌がられたり興味が無かったりするのはどのようなものなのかなどをしっかりとリサーチしていきましょう。

リサーチ方法としては、その対象となる層の外国人の方々の意見を直接聞いたり、対象となる方々が情報収集に利用しているガイドブックなどのメディアを参考にしたり、ネットや本などで調べたりなど様々な方法があります。
情報が偏らないよう、色々な手段でリサーチしていくのがよいでしょう。